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うまじるし
ふりがな文庫
“うまじるし”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ウマジルシ
語句
割合
馬印
60.0%
馬標
20.0%
馬幟
15.0%
馬簾
5.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
馬印
(逆引き)
位置をかえて、城頭から望めば、
駸々
(
しんしん
)
と迫って来る兵馬の奔流と、
千瓢
(
せんぴょう
)
の
馬印
(
うまじるし
)
は、さらに、手に取るように見えているはずである。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
うまじるし(馬印)の例文をもっと
(12作品)
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馬標
(逆引き)
大阪城の天守が雷火に
焚
(
や
)
かれたときに、そこにしまってある権現様の金の扇の
馬標
(
うまじるし
)
を無事にかつぎ出して、天守の頂上から堀のなかへ飛び込んで死んだという
三浦老人昔話
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
うまじるし(馬標)の例文をもっと
(4作品)
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馬幟
(逆引き)
織田三万の兵は、これをそれぞれの旗印
馬幟
(
うまじるし
)
から見わけると、幾十隊に分れているか知れなかった。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
うまじるし(馬幟)の例文をもっと
(3作品)
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馬簾
(逆引き)
ここへ
金瓢
(
きんぴょう
)
の
馬簾
(
うまじるし
)
が上がると、城下の民は狂舞して、彼が船から城へ通る道すじへ溢れ出て来た。女も子供も年寄も土下座して迎えた。涙して顔をあげ得ない姿もある。歓呼して手を振るもあった。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
うまじるし(馬簾)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
ウマジルシ
ばれん
バレン