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うけもち/\
ふりがな文庫
“うけもち/\”の漢字の書き方と例文
語句
割合
受持々々
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
受持々々
(逆引き)
平八郎が書斎で沈思してゐる間に、事柄は実際自然に
捗
(
はかど
)
つて行く。屋敷中に立ち別れた与党の人々は、
受持々々
(
うけもち/\
)
の
為事
(
しごと
)
をする。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
それに
此
(
この
)
三
日
(
か
)
の
間
(
あひだ
)
に、
多人數
(
たにんず
)
の
下役
(
したやく
)
が
來
(
き
)
て
謁見
(
えつけん
)
をする。
受持々々
(
うけもち/\
)
の
事務
(
じむ
)
を
形式的
(
けいしきてき
)
に
報告
(
はうこく
)
する。その
慌
(
あわ
)
ただしい
中
(
なか
)
に、
地方長官
(
ちはうちやうくわん
)
の
威勢
(
ゐせい
)
の
大
(
おほ
)
きいことを
味
(
あじは
)
つて、
意氣揚々
(
いきやう/\
)
としてゐるのである。
寒山拾得
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
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(2作品)
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