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いんねん
ふりがな文庫
“いんねん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
因縁
99.5%
夤縁
0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
因縁
(逆引き)
此相馬郡寺田村相馬総代八幡の地方一帯は多分犬養氏の
蟠拠
(
ばんきよ
)
してゐたところで、将門が相馬小次郎と称したのは其の
因縁
(
いんねん
)
に疑無い。
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
旅芸人に
因縁
(
いんねん
)
をつけたがる雲助や
破落戸
(
ごろつき
)
の類が、
強
(
こわ
)
い
面
(
かお
)
をしてやって来た時にムクがいて、じっとその面を見ながら傍へ寄って行くと
大菩薩峠:09 女子と小人の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
いんねん(因縁)の例文をもっと
(50作品+)
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夤縁
(逆引き)
これも花村からの
夤縁
(
いんねん
)
で、取引することになり、抱え
妓
(
こ
)
の公正証書を担保に、金を融通するので、勘定日には欠かさず背広姿で、春よしの二階へ現われるのだった。
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
いんねん(夤縁)の例文をもっと
(1作品)
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