“いんくんし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
隠君子50.0%
隱君子50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すだれ打つ風には悲壮の気満ち空の色怪しきまでに青く澄み渡るがまま隠君子いんくんしならぬ身もおのずから行雲こううんの影を眺めて無限の興を催すもこの時節である。
雨瀟瀟 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
老子らうし隱君子いんくんしなり。老子らうしそうそうしやうり、段干だんかんほうぜらる。そうちうちうきうきう玄孫げんそんかん孝文帝かうぶんていつかふ。しかうしてかい膠西王卬かうせいわうかう(一六)太傅たいふる。