“いわいべ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
祝部33.3%
忌瓮33.3%
斎瓮33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
祝部いわいべの村落までかかると日が暮れた。村民は戸ごとにかがりいて領主の通路を照らした。そして軒端軒端の下にみな土下座していた。
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
祝部いわいべの部落は近い。
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
オホキビツ彦の命とワカタケキビツ彦の命とは、お二方で播磨はりまかわさき忌瓮いわいべえてかみまつり、播磨からはいつて吉備きびの國を平定されました。
かかる俗伝は斎瓮いわいべ土器等を蔵する塚穴につきて往々存するもので、本誌にも掲載してある報告中に鳥取県にも同一の伝説を伝えた場所のあることを述べている。
周防石城山神籠石探検記 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)