“はふりべ”の漢字の書き方と例文
語句割合
祝部100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
香央は、このうえなお娘の幸福を神に祈るために、巫子みこ祝部はふりべをあつめて、神前に御湯みゆをそなえる御釜祓みかまばらいの神事をとり行なった。
これけだし祝部はふりべすなわち神と人との間に立って、霊界との交通をつかさどる能力あるものが、土人すなわち地主側のものの後裔に多く存する事を示したものと解せられる。