“いひのが”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
言遁50.0%
言脱50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それかのものの汝に見えしは、汝が言遁いひのがるゝことなくしてかの永遠とこしへの泉よりあふれいづる平和の水に心を開かんためなりき 一三〇—一三二
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
たとへば他人ひとの願ひ表示しるしとなりて外部そとにあらはるゝとき、たふとき魂言遁いひのがるゝことをせず、たゞちにこれを己が願ひとなすごとく 一三〇—一三二
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
勿論もちろん吾等われら空中旅行くうちうりよかう目的もくてきと、櫻木大佐さくらぎたいさ海底戰鬪艇かいていせんとうてい秘密ひみつとは、輕々かろ/″\しく外國船ぐわいこくせんなどにさとられてはならぬが、それは臨機應變りんきおうへんなにとか言脱いひのがれの工夫くふういでもい。