“いひあげ”の漢字の書き方と例文
語句割合
言上100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひらかれけるさて平石ひらいし次右衞門吉田三五郎の兩人より越前守へ言上いひあげ彼若君かのわかぎみ澤の井の死骸しがいはうむりし光照寺へ永代佛供料えいたいぶつくれうとして十八石の御朱印ごしゆいん
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
扨も檢使にはかゝり合の者一同召連めしつれて北の番所へ(幕府ばくふの頃は町奉行兩人有てみなみきたと二ヶ所に役宅やくたくあり)かへりしかば中山出雲守殿へ檢使の次第を言上いひあげ且夫々の口書を差出さしいだしけるに出雲守殿も長庵が佞辯ねいべん
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)