“いのちびろひ”の漢字の書き方と例文
語句割合
命拾100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なんでも人間にんげんつけられさうなうまぢやあござらぬ。御坊様おばうさま命拾いのちびろひをなされたのぢやで、大人おとなしうして嬢様ぢやうさまそでなかで、今夜こんやたすけてもらはつしやい。然様さやうならちよつくらつてまゐりますよ。
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)