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いつゝどき
ふりがな文庫
“いつゝどき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
戌刻
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
戌刻
(逆引き)
聞居るお政の
辛
(
つら
)
さ
殘念
(
ざんねん
)
さ
辯解
(
いひわけ
)
なすとも
實
(
まこと
)
にせず
口惜涙
(
くやしなみだ
)
に
咽
(
むせ
)
返る心の中ぞ
哀
(
あは
)
れなり然るに天の助けにや
或夜
(
あるよ
)
戌刻
(
いつゝどき
)
とも思ふ頃下谷
車坂
(
くるまざか
)
より出火して火事よ/\と立騷ぎければ宅番の者ども大いに驚き皆々我家へ歸り見るに早火の紛は
破落々々
(
ばら/\
)
と來たり殊に風も
烈
(
はげ
)
しければ今にも
燒
(
やけ
)
て來るかと皆々
周章狼狽
(
あわてふためき
)
手に/\荷物を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
いつゝどき(戌刻)の例文をもっと
(1作品)
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