“いぬのこく”の漢字の書き方と例文
語句割合
戌刻100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
戌刻いぬのこくに忠之は成瀬を見舞ひにつた。十九日に忠之は歸邸を許されたが、上邸は憚があると云ふので、弟隆政のゐた麻布の下邸に遷つて、隆政は長屋へ入り替つた。
栗山大膳 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)