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いつさいきやう
ふりがな文庫
“いつさいきやう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
一切経
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一切経
(逆引き)
二三段に積んだ本箱の中にあつたのに、今月に
入
(
い
)
つてからそれを
悉
(
ことごと
)
く運び出させ、土蔵にあつた
一切経
(
いつさいきやう
)
などをさへそれに加へて、書店
河内屋喜兵衛
(
かはちやきへゑ
)
、同
新次郎
(
しんじらう
)
、同
記一兵衛
(
きいちべゑ
)
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
爰
(
こゝ
)
に
宇治拾遺物語
(
うぢしふゐものがたり
)
と
云
(
い
)
へるは、
大納言隆国卿
(
だいなごんたかくにきやう
)
皐月
(
さつき
)
より
葉月
(
はづき
)
まで
平等院
(
びやうどうゐん
)
一切経
(
いつさいきやう
)
の
山際
(
やまぎは
)
南泉坊
(
なんせんばう
)
に
籠
(
こも
)
りたまひ、あふさきるさの者のはなし、高き
賤
(
いや
)
しきを
云
(
い
)
はず、話に
従
(
したが
)
ひ
大
(
おほ
)
きなる
草紙
(
さうし
)
に書かれけり
落語の濫觴
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
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(2作品)
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いっさいきょう