“いつごろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
何時頃70.8%
何頃8.3%
何日頃8.3%
何年頃4.2%
何日比4.2%
何時比4.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
話けるに吉兵衞心におどろき夫は何時頃いつごろの事なるやと尋問たづねければ和尚は指折算ゆびをりかぞへ元祿二年九月の事なりと聞より吉兵衞は涙をうかべ其子を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
なし居たり時に大岡殿藤助に向はれ其方は油屋五兵衞方へ何頃いつごろより奉公ずみ致し又何頃いつごろ眼病がんびやうにていとまとりしやと申さるゝに藤助私し儀は十六歳の時より五兵衞方へ參り七ヶねん相勤あひつとめ候處昨年春中はるぢうより眼病を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
「先生、この辺に合戦のあったのは、何日頃いつごろのことなんでしょ」
宮本武蔵:07 二天の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
○「それは何年頃いつごろの事ですか」
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
「この次は、何日比いつごろ逢えるだろう」
劉海石 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
何時比いつごろから寝ていたのだ」
春心 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)