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いしつぶて
ふりがな文庫
“いしつぶて”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
石礫
75.0%
石飛礫
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
石礫
(逆引き)
あっちの三枚、こっちの五枚、ザラザラひろいあつめていると、
突
(
とつ
)
! どこからか風をきって飛んできた
石礫
(
いしつぶて
)
が、コツンと、
燕作
(
えんさく
)
の肩骨にはねかえった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
兵馬が打った
石礫
(
いしつぶて
)
、猛犬の額に
発矢
(
はっし
)
と当る。犬は一声高く吠えて飛び退き、
爛々
(
らんらん
)
たる
眼
(
まなこ
)
を以て遠くから兵馬を睨む。
大菩薩峠:09 女子と小人の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
いしつぶて(石礫)の例文をもっと
(6作品)
見る
石飛礫
(逆引き)
「石を投げる?
石飛礫
(
いしつぶて
)
だな。いやこれは面白い。どうだタマにはあたるかな?」
名人地獄
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
畜生
(
ちくしょう
)
、すこし血があがっていやがるなと見くびってひろいとった
石飛礫
(
いしつぶて
)
、ピューッと敵の
眉間
(
みけん
)
へ打ってはなすと、竹童すばやく身をしずめて指の先から一
片
(
ぺん
)
の花をもみだして
唇
(
くちびる
)
へあて、息をくれて
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いしつぶて(石飛礫)の例文をもっと
(2作品)
見る
“いしつぶて”の意味
《名詞》
小石を投げること。また、その石。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
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つぶて