“いうぢよまち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
遊女町50.0%
遊女街50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もと播州ばんしうむろの津にいたりけり當所は繁華はんくわみなとにて名に聞えたるむろ早咲町はやざきまちなど遊女町いうぢよまちのきつらねて在ければ吾助は例の好色かうしよく者と言ひ懷中には二百兩の金もあり先此處にてつかれを慰めうつ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
神戸から同船して来た津田の店をうてはからず馬来街マレイ・ストリイト遊女街いうぢよまちに出た。同じ様な公娼の街は四箇所あるがこれが第一にさかんだと津田が語つた。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)