トップ
>
あをだけ
ふりがな文庫
“あをだけ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
青竹
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
青竹
(逆引き)
昔
(
むかし
)
は
管玉
(
くだたま
)
のことをたか
玉
(
だま
)
といつたのですが、それは
竹玉
(
たけだま
)
といふ
意味
(
いみ
)
であつて、この
青
(
あを
)
い
碧玉
(
へきぎよく
)
を
用
(
もち
)
ひたのは、ちょうど
青竹
(
あをだけ
)
を
切
(
き
)
つて
使
(
つか
)
つたのをまねたからだといはれてをります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
將
(
はた
)
永の
徒歩
(
かち
)
に疲れしにや、二人とも弱り果てし如く、踏み締むる足に力なく
青竹
(
あをだけ
)
の杖に身を持たせて、主從相扶け、
喘
(
あへ
)
ぎ/\
上
(
のぼ
)
り行く
高野
(
かうや
)
の山路、早や夕陽も名殘を山の巓に留めて、
崖
(
そば
)
の陰、森の下
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
青竹
(
あをだけ
)
のしのび
返
(
がへし
)
や春の雪
自選 荷風百句
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
あをだけ(青竹)の例文をもっと
(8作品)
見る
検索の候補
あおだけ
あをたけ