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あらぬの
ふりがな文庫
“あらぬの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
粗布
60.0%
荒布
20.0%
麁布
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
粗布
(逆引き)
粗布
(
あらぬの
)
重ねその上に独りごろんと寝ころべば
ランボオ詩集
(新字旧仮名)
/
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
(著)
あらぬの(粗布)の例文をもっと
(3作品)
見る
荒布
(逆引き)
荒布
(
あらぬの
)
の前掛を締めた荷揚の人足が水に臨んだ倉の戸口に
蹲踞
(
しゃが
)
んで凉んでいると、
往来際
(
おうらいぎわ
)
には荷車の馬が
鬣
(
たてがみ
)
を垂して眼を細くし、蠅の
群
(
む
)
れを追払う元気もないようにじっとしている。
夏の町
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
あらぬの(荒布)の例文をもっと
(1作品)
見る
麁布
(逆引き)
阿波の
三好
(
みよし
)
・
美馬
(
みま
)
・
海部
(
かいふ
)
等の諸郡では、山村
到
(
いた
)
る処にタフを生産する。是は
穀
(
かじ
)
の木の皮または葛や藤の皮を織った
麁布
(
あらぬの
)
であると、『
阿波志
(
あわし
)
』という書には記している。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
あらぬの(麁布)の例文をもっと
(1作品)
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