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あらめ
ふりがな文庫
“あらめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
荒布
63.6%
粗目
18.2%
荒海藻
4.5%
露目
4.5%
露眼
4.5%
黒菜
4.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
荒布
(逆引き)
人家のない岩蔭に、波が砂を洗って、
海松
(
みる
)
や
荒布
(
あらめ
)
を打ち上げているところがあった。そこに舟が二
艘
(
そう
)
止まっている。船頭が大夫を見て呼びかけた。
山椒大夫
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
あらめ(荒布)の例文をもっと
(14作品)
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粗目
(逆引き)
三幕目には客間の一部分丈けが開いてゐて、他は何か黒つぽい、
粗目
(
あらめ
)
の掛布のかけてある屏風で隱されてあつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
あらめ(粗目)の例文をもっと
(4作品)
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荒海藻
(逆引き)
その身なりも名和一族のきらびやかにひきかえて、彼は島以来の
荒海藻
(
あらめ
)
にひとしい囚衣のままだし、もとより
冠
(
かむり
)
はいただかず、
蓬頭垢面
(
ほうとうくめん
)
そのものだった。
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あらめ(荒海藻)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
露目
(逆引き)
反つて飛んでもない淫らな妄想が浮んだり、金銭のつまらぬ効用が
露目
(
あらめ
)
に見えたりして閉口した。
円卓子での話
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
あらめ(露目)の例文をもっと
(1作品)
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露眼
(逆引き)
あの時の光景は今でも
露眼
(
あらめ
)
に残つてゐるがと隠居は回想して、馬と三輪車の時ならぬ競争を目にした人々があれよ/\と立ち騒ぐ彼方を
写真に添えて:(都の友へ送つた手紙)
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
あらめ(露眼)の例文をもっと
(1作品)
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黒菜
(逆引き)
黒菜
(
あらめ
)
一八・七五 九・五八 〇・四六 五一・六三 九・七九 九・七九
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
あらめ(黒菜)の例文をもっと
(1作品)
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ざらめ
あらぬの