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あふご
ふりがな文庫
“あふご”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
アフゴ
語句
割合
枴
50.0%
朸
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
枴
(逆引き)
荘主
(
あるじ
)
枴
(
あふご
)
を捨てて手を
拍
(
う
)
つて笑ひ、
一八
渠等
(
かれら
)
が
愚
(
おろか
)
なる眼より
一九
客僧を
驚
(
おど
)
しまゐらせぬ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
あるじ
一〇
山
枴
(
あふご
)
をとりて走り出で、
外
(
と
)
の方を見るに、
年紀
(
としのころ
)
一一
五旬
(
いそぢ
)
にちかき老僧の、
頭
(
かしら
)
に
紺染
(
あをぞめ
)
の
一二
巾を
帔
(
かづ
)
き、身に墨衣の
破
(
や
)
れたるを
穿
(
き
)
て、
一三
裹
(
つつ
)
みたる物を背におひたるが、
杖
(
つゑ
)
をもてさしまねき
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
あふご(枴)の例文をもっと
(1作品)
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朸
(逆引き)
介六と新兵衛とは、白酒荷の
朸
(
あふご
)
と見える物に為込んだ刀の両端を引きあうてゐる。
愛護若
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
あふご(朸)の例文をもっと
(1作品)
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