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あてな
ふりがな文庫
“あてな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
宛名
97.9%
宛無
2.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宛名
(逆引き)
書いてはすて、書いてはすて、博士はなんども書きなおして、やっと一
通
(
つう
)
の
手紙
(
てがみ
)
をかきあげると、
封
(
ふう
)
をして、
宛名
(
あてな
)
をしたためた。
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
藩公の名には墨印と
花押
(
かおう
)
がしるされているし、
宛名
(
あてな
)
のところには「道次諸藩御老職中」と書いてあった。かねは顔色を変えた。
ひとごろし
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
あてな(宛名)の例文をもっと
(47作品)
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宛無
(逆引き)
何かは知らず
滅多
(
めった
)
無性
(
むしょう
)
に
忙
(
せわ
)
しそうだ。
斯様
(
こん
)
な
渦
(
うず
)
の中に
捲
(
ま
)
き
込
(
こ
)
まれると、
杢兵衛
(
もくべえ
)
太五作
(
たごさく
)
も足の下が妙にこそばゆくなって、
宛無
(
あてな
)
しの電話でもかけ、要もないに電車に飛び乗りでもせねば
済
(
す
)
まぬ気になる。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
あてな(宛無)の例文をもっと
(1作品)
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