“あくきん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
悪禽66.7%
惡金33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
の時に疾翔大力、爾迦夷るかいに告げていわく、あきらかに聴け諦に聴け。くこれを思念せよ。我今なんじに梟鵄諸の悪禽あくきん離苦りく解脱げだつの道を述べんと。
二十六夜 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
の時に疾翔大力、爾迦夷るかゐに告げていはく、あきらかに聴け諦に聴け。これを思念せよ。我今なんぢに梟鵄もろもろ悪禽あくきん離苦りく解脱げだつの道を述べんと。
二十六夜 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
の時に疾翔大力しっしょうたいりき爾迦夷るかゐに告げていはく、あきらかに聴け、諦に聴け。これを思念せよ。我今なんぢに、梟鵄けうしもろもろ悪禽あくきん離苦りく解脱げだつの道を述べんと。
二十六夜 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
の時に疾翔大力しっしょうたいりき爾迦夷るかゐに告げていはく、あきらかに聴け、諦に聴け、これを思念せよ、我今なんぢに、梟鵄けうしもろもろ悪禽あくきん離苦りく解脱げだつの道を述べん、と。
二十六夜 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
もらひしが惡金あくきん身に付ずとのことわざの如く其金はみな博奕ばくちに取られて仕舞しまひ今は寢酒ねざけだにも呑事のむことならず此頃はなほ打續うちつゞ不仕合ふしあはせにて一錢の資本もとでにも差支さしつかへしかば胸に手を置て考へしが忽ちに一けい
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)