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あきなす
ふりがな文庫
“あきなす”の漢字の書き方と例文
語句
割合
秋茄子
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
秋茄子
(逆引き)
みると老母は、邸内の
空地
(
あきち
)
を
耕
(
たがや
)
して菜園とした畑で、きょうも百姓の持つ
鍬
(
くわ
)
を
把
(
と
)
って、
秋茄子
(
あきなす
)
の根土を掻いているのだった。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
女中が持運ぶ
蜆汁
(
しじみじる
)
と
夜蒔
(
よまき
)
の
胡瓜
(
きゅうり
)
の
酸
(
す
)
の物
秋茄子
(
あきなす
)
のしぎ焼などを
肴
(
さかな
)
にして、種彦はこの
年月
(
としつき
)
東都一流の
戯作者
(
げさくしゃ
)
として
凡
(
およ
)
そ人の
羨
(
うらや
)
む場所には
飽果
(
あきは
)
てるほど
出入
(
でいり
)
した身でありながら
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
秋茄子
(
あきなす
)
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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