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『氷れる花嫁』
ふりがな文庫
『
氷れる花嫁
(
こおれるはなよめ
)
』
1(溶明)晴れたる空。輝く十字架——教会の屋根だ。 2教会。結婚式——青年とその十五になったばかりの可愛らしい花嫁と。——花と、音楽と。 3春の港に浮べる新造船。 4帆柱の尖端に飜る船旗。——新しき五月の花よ。モンテ・カルロへ!万歳!——と …
著者
渡辺温
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「新青年」1927(昭和2)年4月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約6分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
枕辺
(
まくらべ
)
貼
(
は
)
蒼
(
あお
)
華車
(
きゃしゃ
)
舵手
(
だしゅ
)
舵
(
かじ
)
瘧
(
おこり
)
瀰漫
(
びまん
)
泪
(
なみだ
)
氷嚢
(
ひょうのう
)
劇
(
はげ
)
戦慄
(
せんりつ
)
慄
(
ふる
)
忽
(
たちま
)
尖端
(
せんたん
)
外套
(
がいとう
)
周章
(
あわ
)
可愛
(
かわい
)
印度
(
インド
)
勿論
(
もちろん
)