トップ
>
『路傍の木乃伊』
ふりがな文庫
『
路傍の木乃伊
(
ろぼうのミイラ
)
』
私は遠からず路傍の木乃伊になってしまいそうな気がする。口をポカンと開いた……眼の前の空間を凝視した……。 私は中学を卒業した切り上の学校に行かないが、その中学時代が小説の耽読時代であった。漱石、蘆花、紅葉、馬琴、為永、大近松、世阿弥、デュマ …
著者
夢野久作
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約8分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
溜
(
ため
)
一
(
ひ
)
涙香
(
るいこう
)
高価
(
たか
)
逐
(
お
)
見恍
(
みと
)
袴
(
はかま
)
美味
(
うま
)
紋付
(
もんつき
)
片端
(
かたはし
)
滔々
(
とうとう
)
流行
(
はや
)
河岸
(
かし
)
止
(
や
)
最早
(
もはや
)
投遣
(
なげや
)
忽
(
たちま
)
中
(
うち
)
一所
(
いっしょ
)