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『夜の隅田川』
ふりがな文庫
『
夜の隅田川
(
よるのすみだがわ
)
』
夜の隅田川の事を話せと云ったって、別に珍らしいことはない、唯闇黒というばかりだ。しかし千住から吾妻橋、厩橋、両国から大橋、永代と下って行くと仮定すると、随分夜中に川へ出て漁猟をして居る人が沢山ある。尤も冬などは沢山は出て居ない、然し冬でも鮒 …
著者
幸田露伴
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
ジャンル
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約8分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
地方
(
ぢかた
)
妓
(
おんな
)
鉤
(
はり
)
艏
(
みよし
)
潮
(
しお
)
漁猟
(
りょう
)
餌
(
えさ
)
陸
(
おか
)
過失
(
あやまち
)
虗栄
(
みえ
)
花牌
(
はな
)
羽田
(
はねだ
)
綰
(
わが
)
笯
(
ど
)
上流
(
かみ
)
漁夫
(
りょうし
)
沙蚕
(
ごかい
)
櫂釣
(
かいづり
)
攩網
(
たま
)
捕
(
と
)
扁
(
ひら
)
往来
(
ゆきき
)
余所
(
よそ
)