“夏帯”の読み方と例文
旧字:夏帶
読み方割合
なつおび100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちゝは座敷の方へて、どうも代助は近頃少しも尻が落ち付かなくなつた。おれの顔さへ見ればげ支度をすると云つておこつた。とあによめかゞみの前で夏帯なつおびの尻を撫でながら代助に話した。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)