“冷酒”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひやざけ57.7%
ひや30.8%
れいしゅ5.8%
れいしゆ5.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その淋しさを消すために、冷酒(ひやざけ)を煽(あお)るようなこともあり、ついには毎夜、冷酒を煽らなければ寝つかれないようになってしまいました。
それとは反対に、宅助は、冷酒(ひや)を酌(く)んで、五、六杯も盗み飲みをした揚句、いつか、裏土間の藁(わら)の上へ、高鼾(たかいびき)をかいて居眠ってしまった様子。
鳴門秘帖:03 木曾の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
何(ど)うも恐入りましたな、へい是はお吸物誠に有難うございます、先刻(さっき)から冷酒(れいしゅ)は持参致しておりまするが、お燗酒(かんしゅ)は又格別、有難うございます
冷酒(れいしゆ)と茘枝(れいし)と間違(まちが)へたんですが……そんなら始(はじ)めから冷酒(ひやざけ)なら冷酒(ひやざけ)と言(い)つてくれれば可(い)いのにと家内中(うちぢう)の者(もの)は皆(みな)言(い)つて居(ゐ)る。又(また)その女中(ぢよちう)が「けいらん五、」と或時(あるとき)言(い)つた。
廓そだち (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)