トップ
>
短夜
ふりがな文庫
“短夜”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みじかよ
96.9%
たんや
3.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みじかよ
(逆引き)
短夜
(
みじかよ
)
の明けぎわにざっと
一降
(
ひとふ
)
り降って来た雨の音を夢うつつの
中
(
うち
)
に聞きながら、君江は暫くうとうとしたかと思うと、
忽
(
たちま
)
ち窓の下の
横町
(
よこちょう
)
から
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
と仙太郎の
慈悲
(
なさけ
)
から図らざることで親子主従が無事に助かりましたが、
短夜
(
みじかよ
)
ゆえ
忽
(
たちま
)
ちに明けまして、
翌朝
(
よくあさ
)
仙太郎が子分に手紙を持たしてやり
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
短夜(みじかよ)の例文をもっと
(31作品)
見る
たんや
(逆引き)
彼方
(
あなた
)
もその
幺微
(
かすか
)
なる声に語り語りて
休
(
や
)
まざるは、思の
丈
(
たけ
)
の
短夜
(
たんや
)
に余らんとするなるか。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
短夜(たんや)の例文をもっと
(1作品)
見る
短
常用漢字
小3
部首:⽮
12画
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
“短夜”と季節(夏)が同じ季語
食物|
氷水
沖膾
筍飯
素麺
冷酒
行事|
山開
祇園祭
川開
薬玉
武者人形
植物|
葉桜
向日葵
蓮花
時候|
三伏
大暑
小満
入梅
薄暑
天文|
旱
夕立雲
風薫
日盛
入道雲
地理|
夏空
夏野
土用波
出水
青田
動物|
夜光虫
目高
蛍火
雷鳥
初蝉
人事|
麦扱
絵簾
寝冷
袷
草刈
“短夜”と分類(時候)が同じ季語
春|
清明
啓蟄
三月尽
芽時
長閑
夏|
極暑
入梅
薄暑
立夏
土用
秋|
残暑
夜寒
葉月
九月
仲秋
冬|
神無月
師走
節分
霜月
除夜
新春|
元旦
今年
新年
正月
“短”で始まる語句
短
短銃
短檠
短冊
短艇
短刀
短衣
短袴
短剣
短氣
検索の候補
夜短
“短夜”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
高浜虚子
北原白秋
正岡子規
吉川英治
島崎藤村
三遊亭円朝
泉鏡花
国木田独歩
永井荷風