“短夜”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みじかよ97.0%
たんや3.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
短夜(みじかよ)の明けぎわにざっと一降(ひとふ)り降って来た雨の音を夢うつつの中(うち)に聞きながら、君江は暫くうとうとしたかと思うと、忽(たちま)ち窓の下の横町(よこちょう)から
つゆのあとさき (新字新仮名) / 永井荷風(著)
と仙太郎の慈悲(なさけ)から図らざることで親子主従が無事に助かりましたが、短夜(みじかよ)ゆえ忽(たちま)ちに明けまして、翌朝(よくあさ)仙太郎が子分に手紙を持たしてやり
彼方(あなた)もその幺微(かすか)なる声に語り語りて休(や)まざるは、思の丈(たけ)の短夜(たんや)に余らんとするなるか。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)