“烏賊”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いか98.9%
するめ1.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
烏賊いか椎茸しいたけ牛蒡ごぼう、凍り豆腐ぐらいを煮〆にしめにしておひらに盛るぐらいのもの。別に山独活やまうどのぬた。それに山家らしい干瓢かんぴょう味噌汁みそしる
夜明け前:03 第二部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
その数学の教師でも早川さんのように徹底したのは滅多にない。ワイシャツが面倒だと言って、烏賊いかの甲という胸丈けの奴をつけている。
母校復興 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
昆布や烏賊するめ洟紙はながみや首巻や
暗い天候 (新字旧仮名) / 中原中也(著)