“鰥”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
やもめ83.3%
おとこやもめ5.6%
やまめ5.6%
やもお5.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しがないやもめの船頭には、一国の宰相の死よりは、夕方の酒の桝目ますめと、あしたの米の値のほうが、遥かに実際には強くひびく。
旗岡巡査 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
村長はやもめだが、家には亡妻の妹が同居してゐて、朝夕の煮焚きをしたり、腰掛を洗つたり、家を白く塗つたり、彼の肌着にする糸を紡いだりして、家事のすべてを取りしまつてゐる。
「こんなにまでしていただきながら、十一娘を得ることができなかったなら、私は一生やもめで終ります。」
封三娘 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
顔は頗る不器用で御丁寧におとこやもめと来ているが、お金は大層あるそうだ。
いたずら小僧日記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
女「アノやまめが出来ます」
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
萩原新三郎はぎわらしんざぶろうと申します者が有りまして、うまれつき美男びなんで、年は二十一歳なれどもまだ妻をもめとらず、独身で暮すやもおに似ず