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鰥夫
ふりがな文庫
“鰥夫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やもめ
41.7%
おとこやもめ
25.0%
かんぷ
8.3%
くわんぷ
8.3%
ひとりもの
8.3%
をとこやもめ
8.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やもめ
(逆引き)
鰥夫
(
やもめ
)
暮しのどんな
佗
(
わび
)
しいときでも、苦しいときでも、柳の葉に
尾鰭
(
おひれ
)
の生えたようなあの小魚は、妙にわしに食いもの以上の
馴染
(
なじみ
)
になってしまった
家霊
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
鰥夫(やもめ)の例文をもっと
(5作品)
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おとこやもめ
(逆引き)
幸「
左様
(
そう
)
だ、失礼な
云分
(
いいぶん
)
だが、
鰥夫
(
おとこやもめ
)
に
何
(
なん
)
とやらで万事所帯に損があるから、
好
(
い
)
いのを見付けて持ちなさい」
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
鰥夫(おとこやもめ)の例文をもっと
(3作品)
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かんぷ
(逆引き)
もっともミウレ氏によれば、後者の
中
(
うち
)
おそらく九、〇〇〇は寡婦
鰥夫
(
かんぷ
)
であった1
人口論:02 第二篇 近代ヨオロッパ諸国における人口に対する妨げについて
(新字新仮名)
/
トマス・ロバート・マルサス
(著)
鰥夫(かんぷ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
くわんぷ
(逆引き)
「其後信郷居を御池通車屋町西に入北側より二軒目に卜す。」
鰥夫
(
くわんぷ
)
玄俊は恐くは此家に独居してゐたであらう。しかし土著の人の信任は厚かつたものと見える。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
鰥夫(くわんぷ)の例文をもっと
(1作品)
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ひとりもの
(逆引き)
ある日ひとりの浮わ気女工がそのそばを通って、「身ぎれいな
鰥夫
(
ひとりもの
)
だこと」と言った。頭髪はまっ白だった。
レ・ミゼラブル:06 第三部 マリユス
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
鰥夫(ひとりもの)の例文をもっと
(1作品)
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をとこやもめ
(逆引き)
ある統計家の調べたところに依ると、七百四十三人の男の
狂人
(
きちがひ
)
のなかで、結婚した男の数二百一人に対して
鰥夫
(
をとこやもめ
)
は五十人、未婚者は四百九十二人といふ比例を示してゐる。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
鰥夫(をとこやもめ)の例文をもっと
(1作品)
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“鰥夫”の意味
《名詞》
妻を失った男性。または、妻のいない男性。
(出典:Wiktionary)
鰥
漢検1級
部首:⿂
21画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
“鰥夫”で始まる語句
鰥夫暮
検索の候補
男鰥夫
鰥夫暮
“鰥夫”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
トマス・ロバート・マルサス
三遊亭円朝
梶井基次郎
薄田泣菫
森鴎外
国枝史郎
岡本かの子
海野十三