“夏空”の読み方と例文
読み方割合
なつぞら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あしもとには、ちいさな家屋かおくがたてこんで、物干ものほしの洗濯物せんたくものが、夏空なつぞらしたで、かぜにひるがえり、すこしばかりので、子供こどもが、おにごっこをしてあそんでいました。
風はささやく (新字新仮名) / 小川未明(著)
しづかなり夏空なつぞら
新頌 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)