『誤まれる姓名の逆列（あやまれるせいめいのぎゃくれつ）』

一姓名の由來と順位 わが輩はかつて『國語尊重』と題して、わが國固有の言語殊に固有名の尊重せらるべきゆゑんをのべた。今またこれに關聯して、わが國民の姓名の書き方について一言したいと思ふ。 わが國の姓名の發生發達の歴史はこゝに述べないが、要する …

著者	伊東忠太
ジャンル	歴史 > 伝記 > 系譜・家史・皇室
ジャンル	文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出	「東京日日新聞」1926（大正15）年2月
文字種別	旧字旧仮名
読書目安時間	約7分（500文字/分）
朗読目安時間	約11分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

唯（い） 小（せう） 稱（しやう） 風習（ふうしう） 直（なほ） 連（むらじ） 不可（ふか） 與（よ） 汝（なんぢ） 慣習（くわんれい） 誤謬（ごべう） 類（るゐ） 何人（なにびと） 窮（きう） 逆（ぎやく） 評（へう） 言（げん） 了解（れうかい） 有（ゆう） 例（たと） 便（べん） 月（げつ） 際（さい） 斷（だん） 連合（れんがふ） 追從（つひじう） 年紀（ねんき） 平（たひら） 小（ちひ） 尊重（そんちよう） 家（いへ） 姓（しやう） 氏（うぢ） 町（ちやう） 何國（なにぐに） 族（ぞく） 重大（ぢうだい） 文（ぶん） 所見（しよけん） 所在（しよざい） 過去（くわこ） 遂（つひ） 慣例（くわんれい） 結局（けつきよく） 總（そう） 署名（しよめい） 同（どう） 名（めい） 自（みづか） 廻（まは） 轉倒（てんたう） 輩（はい） 市（し） 起（おこ） 差支（さしつかへ） 許（ゆる） 尊重（そんちやう） 大（だい） 大介（おほすけ） 要（えう） 演（えん） 率先（そつせん） 現今（げんこん） 現在（げんざい） 理想（りさう） 理由（りゆう） 用（もち） 由々（ゆゝ） 權（ごん） 町人（ちやうにん） 概（がい） 東洋（とうやう） 畢竟（ひつきやう） 異（こと） 曾（か） 更（さら） 相違（さうゐ） 丁度（ちやうど） 方法（はうはふ） 筆法（ひつぱふ） 憚（はゞか） 怪（あや） 必（かなら） 後名（ごめい） 後（のち） 臣（おみ） 彼（かれ） 年（ねん） 苗字（めうじ） 藤原（ふじはら） 姓名（せいめい） 以（もつ） 作（つく） 何故（なにゆえ） 何（なん） 向町（むかふまち） 他（た） 固有（こいう） 足（た） 即（すなは）