“尊重”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そんちょう41.7%
そんてう16.7%
そんちやう16.7%
そんちよう16.7%
とうとき8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いったい日本人は花のにおいに冷淡れいたんで、あまり興味をかないようだが、西洋人と中国人とはこれに反して非常に花香かこう尊重そんちょうする。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
ひるがへつて歐米おうべいれば、さすがに母語ぼごくまでもこれを尊重そんてうし、英米えいべいごときはいたるところに母語ぼごりまはしてゐるのである。
国語尊重 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
西洋せいやうではいへよりも個人こじん尊重そんちやうするの風習ふうしふからたのかいなかよくらぬが、がいしてせいあとにしさきにする。
誤まれる姓名の逆列 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
日本人にほんじん歐文おうぶん場合ばあひ、この慣例くわんれい尊重そんちようして、せうよりだいるのは差支さしつかへないが、そのうち固有名こいうめい斷然だんぜんいぢくられてはならぬ。
誤まれる姓名の逆列 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
汝わが審判さばきを棄てんとするや、我を非としておのれを是とせんとするや、汝神の如き腕ありや、神の如き声にてとどろきわたらんや、さらば汝威光いきおい尊重とうときとをもて自ら飾り、栄光さかえ華美うるわしきとをもて身にまと
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)