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龍淵
ふりがな文庫
“龍淵”の読み方と例文
読み方
割合
りゅうえん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りゅうえん
(逆引き)
しかし、そこも
龍淵
(
りゅうえん
)
のごとく
溟
(
めい
)
としていた。しばしは何の
御諚
(
ごじょう
)
もなかった。そしてただあの大きなおん目を
凝
(
こ
)
らして、じっと正成を見ていらっしゃるのみである。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
奈落
(
ならく
)
へ突きのめされた梅雪は、あたかも
虎穴
(
こけつ
)
をのがれんとして、
龍淵
(
りゅうえん
)
におちたような
破滅
(
はめつ
)
とはなった。もうこのうえはいちかばちか、
命
(
いのち
)
はただそれ自分をたのむことにあるのみだ。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
龍淵(りゅうえん)の例文をもっと
(2作品)
見る
龍
部首:⿓
16画
淵
漢検準1級
部首:⽔
12画
“龍”で始まる語句
龍
龍王
龍華寺
龍膽
龍胆
龍頭
龍駕
龍宮
龍神
龍吐水