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黒裸
ふりがな文庫
“黒裸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くろはだか
50.0%
こくら
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くろはだか
(逆引き)
ところが
肝心
(
かんじん
)
の御客はよほど威勢のいい男で、
遥
(
はる
)
か向うの方にまだ端艇を漕ぎ廻していました。誰も乗せ手がなかったと見えて、今度は
黒裸
(
くろはだか
)
の浦の子僧を一人
生捕
(
いけど
)
っていました。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
黒裸(くろはだか)の例文をもっと
(1作品)
見る
こくら
(逆引き)
彼は竹籠の中へもどって
銅鈴
(
すず
)
を鳴らした。スルスルスルスル。えいや、えいや。上へあがるやいな彼はあたりへ向って
黒裸
(
こくら
)
の両手を
宙
(
ちゅう
)
へ振ッて報告した。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
黒裸(こくら)の例文をもっと
(1作品)
見る
黒
常用漢字
小2
部首:⿊
11画
裸
常用漢字
中学
部首:⾐
13画
“黒”で始まる語句
黒
黒子
黒繻子
黒人
黒煙
黒白
黒雲
黒檀
黒髪
黒奴
“黒裸”のふりがなが多い著者
夏目漱石
吉川英治