トップ
>
黄氏
>
こうし
ふりがな文庫
“
黄氏
(
こうし
)” の例文
雷峰とは西湖の湖畔にある塔の名で、
呉越王妃
(
ごえつおうひ
)
黄氏
(
こうし
)
の建立したものであるが、『雷峰怪蹟』では奇怪な因縁から出来たものとせられている。
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
とまれ、孔明の家がらというものは、その叔父だった人といい、また現在呉に仕えている長兄の
諸葛瑾
(
しょかつきん
)
といい、彼の妻
黄氏
(
こうし
)
の実家といい、当時の名門にちがいなかった。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そのうちで雷峯塔は
呉越王妃
(
ごえつおうひ
)
黄氏
(
こうし
)
の
建立
(
こんりゅう
)
したものであるが、西湖の伝説を集めた『西湖佳話』では奇怪な因縁から出来あがったものとなっている。
雷峯塔物語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
黄
常用漢字
小2
部首:⿈
11画
氏
常用漢字
小4
部首:⽒
4画
“黄”で始まる語句
黄昏
黄金
黄
黄色
黄金色
黄楊
黄泉
黄葉
黄昏時
黄八丈