鮑信ほうしん)” の例文
また、司徒王允おういん、太尉楊彪ようひょう左軍校尉さぐんこうい淳于瓊じゅんうけい、右軍の趙萌ちょうぼう、同じく後軍校尉ごぐんこうい鮑信ほうしんなどがめいめい数百騎をひきいて来合せ、帝にまみえて、みないた。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
総兵力は八ヵ国といわれ、その八諸侯は、王匡おうきょう鮑信ほうしん喬瑁きょうぼう袁遺えんい孔融こうゆう、張楊、陶謙、公孫瓚などであった。
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その後陣に、済北さいほく鮑信ほうしんが備えていたが、北軍南下の報らせを聞くと、弟の鮑忠ほうちゅうをそっと呼んで
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そのほか、済北のしょう鮑信ほうしんあざな允誠いんせいとか、西涼の馬騰ばとうとか、北平の公孫瓚こうそんさんとか、宇内の名将猛士の名は雲の如くで、袁紹の兵は到着順とあって、第十七鎮に配せられた。
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
後軍の校尉鮑信ほうしんは、ある時、袁紹えんしょうに向ってそっとささやいた。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)