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魚商
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さかなや
ふりがな文庫
“
魚商
(
さかなや
)” の例文
お前の亭主はあの熊と
昵近
(
ちかづき
)
だというじゃあねえか。まあ、それはそれとして、お前は今の
魚商
(
さかなや
)
と何をこそこそ話していたんだ
半七捕物帳:12 猫騒動
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
鉄道馬車は今より
轟
(
とどろ
)
き
初
(
そ
)
めて、
朝詣
(
あさまいり
)
の美人を乗せたる人力車が斜めに線路を横ぎるも危うく、
活
(
い
)
きたる
小鰺
(
こあじ
)
うる
魚商
(
さかなや
)
が
盤台
(
はんだい
)
おもげに威勢よく走り来れば
銀座の朝
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
七之助は
魚商
(
さかなや
)
で、盤台をかついで毎日方々の得意先を売りあるいていたが、今年
二十歳
(
はたち
)
になる若いものが見得も振りもかまわずに真っ黒になって稼いでいるので
半七捕物帳:12 猫騒動
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
魚
常用漢字
小2
部首:⿂
11画
商
常用漢字
小3
部首:⼝
11画
“魚”で始まる語句
魚
魚籠
魚屋
魚河岸
魚籃
魚鱗
魚類
魚釣
魚沼郡
魚族