“鬼病”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きびょう50.0%
もののけ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
桑は心の中で蓮香に感謝したが、しかし鬼病きびょうとは思わなかった。蓮香はその夜から桑のねだいにつきっきりになっていた。
蓮香 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
『経律異相』四五には牧牛児あり常に沙門の経むを歓び聞く、山に入りて虎に食われ長者の家に生まる、懐姙中その母能く経を誦む、父この子の所為しわざと知らず鬼病もののけおも