“鬼舐頭病”の読み方と例文
読み方割合
とくとうびやう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
知らぬ人は知るまいが、自分の頭は、昨年十一月の初め鬼舐頭病とくとうびやうといふのに取付かれたので、今猶直径一寸余の禿が、無慮三つ四つ、大きくもない頭に散在して居る。
雪中行:小樽より釧路まで (新字旧仮名) / 石川啄木(著)