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高髻
ふりがな文庫
“高髻”の読み方と例文
読み方
割合
たかまげ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たかまげ
(逆引き)
みなくの字なりに身を曲げ、背の中ほどまでも
截
(
き
)
りあけてみせたる貴婦人の
項
(
うなじ
)
、
金糸
(
きんし
)
の
縫模様
(
ぬいもよう
)
ある軍人の
襟
(
えり
)
、また
明色
(
ブロンド
)
の
高髻
(
たかまげ
)
などの間を王族の一行
過
(
よぎ
)
りたまふ。
文づかひ
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
みなくの字なりに身を曲げ、背の中ほどまでもきりあけてみせたる貴婦人の項、金糸の縫い模様ある軍人の
襟
(
えり
)
、またブロンドの
高髻
(
たかまげ
)
などの間を王族の一行よぎりたもう。
文づかい
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
高髻(たかまげ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“高髻”の解説
高髻(こうけい)とは奈良時代の女性貴族の髪型。唐の女性の髪形に取材したもので、類似したものに双髻(そうけい)、一髻(いっけい)がある。一髻で髻も頭上に作り後ろ髪を垂らすものは平安時代に入ってからも天皇に仕える采女(うねめ)に結われた。(時代祭で小野小町がこれを結っている)
髪に指す部分が金属でできた彩色した象牙細工の花簪を髪に飾る。
(出典:Wikipedia)
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
髻
漢検1級
部首:⾽
16画
“高”で始まる語句
高
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高邁
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