高響たかひびき)” の例文
笛も、太鼓もを絶えて、ただ御手洗みたらしの水の音。しんとしてその更け行く。この宮の境内に、きざはしかたから、カタンカタン、三ツ四ツ七ツ足駄の歯の高響たかひびき
茸の舞姫 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)