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高持
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たかもち
ふりがな文庫
“
高持
(
たかもち
)” の例文
半ば聞いて
頷
(
うなず
)
いた。ここで主人の云ったのは、それは
浮島禅師
(
うとうぜんじ
)
、また
桃園居士
(
とうえんこじ
)
などと呼ばれる、三島沼津を掛けた
高持
(
たかもち
)
の隠居で。
半島一奇抄
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
余り
宜
(
い
)
い役ではありません、芝居で演じましても上等役者は致しません所の役で、それでも拾俵の
高持
(
たかもち
)
になりました。
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
僅
(
わずか
)
でも
先
(
ま
)
ず
高持
(
たかもち
)
に成りました事で、毎日棒を持って歩きますが、一体勉強家でございまして、少しも役目に怠りはございません、誠に宜く働き、人足へも手当をして
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
持
常用漢字
小3
部首:⼿
9画
“高”で始まる語句
高
高価
高輪
高尚
高麗
高野
高嶺
高原
高山
高邁