骨許ほねばかり)” の例文
その一本は殆んどかつて、うへの方には丸裸まるはだか骨許ほねばかり残つた所に、夕方ゆふがたになると烏が沢山集まつて鳴いてゐた。隣にはわか画家ゑかきんでゐた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)