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騒立
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さやだ
ふりがな文庫
“
騒立
(
さやだ
)” の例文
旧字:
騷立
狐光
(
きつねびかり
)
のその月に、さながら生きて踊るかに、
近明
(
ちかあか
)
りして
勢
(
きほ
)
ひ舞ふ、かと見れば、また、何か暗く薄かげりして、
揺
(
ゆ
)
らぎ止み、
揺
(
ゆ
)
らぎ
騒立
(
さやだ
)
つ。
観想の時:――長歌体詩篇二十一――
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
一きは強き
狐光
(
きつねびかり
)
のその月に、さながら生きて踊るかに、
近明
(
ちかあか
)
りして、
勢
(
きほ
)
ひ舞ふ、かと見ればまた、何か暗く薄かげりして、揺らぎ止み、
揺
(
ゆ
)
らぎ
騒立
(
さやだ
)
つ。
観相の秋
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
無線塔うつろふ雲の
騒立
(
さやだ
)
てば眼にとめて涼し秋来りけり
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
押し移り
朱
(
あか
)
く
騒立
(
さやだ
)
つ風雲の波だち雲は不二を目ざせり
海阪
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
騒
常用漢字
中学
部首:⾺
18画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“騒”で始まる語句
騒
騒擾
騒々
騒動
騒然
騒乱
騒音
騒々敷
騒客
騒雲