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駐剳
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ちゅうさつ
ふりがな文庫
“
駐剳
(
ちゅうさつ
)” の例文
最も深い意義を持つこのアカグマ国イネ州
駐剳
(
ちゅうさつ
)
の特命全権大使として、首都オハン市にとどまっているのであった。
二、〇〇〇年戦争
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
彼女はりっぱな尊敬すべき人物で、その夫はルイ十六世の時にベルリン
駐剳
(
ちゅうさつ
)
のフランス大使だったことがある。
レ・ミゼラブル:06 第三部 マリユス
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
当時外国公使はいずれも横浜に
駐剳
(
ちゅうさつ
)
せしに、ロセツは各国人
環視
(
かんし
)
の中にては事を
謀
(
はか
)
るに
不便
(
ふべん
)
なるを認めたることならん、
病
(
やまい
)
と称し
飄然
(
ひょうぜん
)
熱海
(
あたみ
)
に去りて
容易
(
ようい
)
に帰らず
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
松島から帰った日、今の工科大学教授加茂正雄君、昨年露国
駐剳
(
ちゅうさつ
)
大使館一等書記官として亡くなった小田徳五郎君らの周旋の下に京都転学組一同は余ら二人の送別茶話会を開いてくれた。
子規居士と余
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
何如璋は、明治十年頃から久しい間東京に
駐剳
(
ちゅうさつ
)
していた清国の公使であった。
十九の秋
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
駐
常用漢字
中学
部首:⾺
15画
剳
漢検1級
部首:⼑
11画
“駐”で始まる語句
駐
駐屯
駐在所
駐劄
駐箚
駐在官
駐屯軍
駐輦
駐蔵
駐春亭