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馴付
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なつ
ふりがな文庫
“
馴付
(
なつ
)” の例文
彼らの食物も雪のために蔽われているので、手許にある炒豆でも雪の上に投げてやろう、そうして鳩を自分に
馴付
(
なつ
)
かせよう、というのである。
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
草をとつて生のまゝ土に埋め、或は烈日に乾燥させ、焼いて灰にし、積んで腐らし、いづれにしても土の
肥料
(
こやし
)
にしてしまふ。
馴付
(
なつ
)
けた敵は、味方である。
草とり
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
草をとって生のまゝ土に埋め、或は烈日に乾燥させ、焼いて灰にし、積んで腐らし、いずれにしても土の
肥料
(
こやし
)
にしてしまう。
馴付
(
なつ
)
けた敵は、味方である。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
誘拐
(
ゆうかい
)
して、
伴
(
つ
)
れて逃げ廻っているうちに、チャア公のやつ、すっかりモスタアに
馴付
(
なつ
)
いちまって、モスタアの野郎もまた、柄になく、チャア公を自分の子供みてえに、大事に可愛がっていましたが
チャアリイは何処にいる
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
馴
漢検準1級
部首:⾺
13画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“馴”で始まる語句
馴染
馴
馴々
馴致
馴鹿
馴養
馴合
馴染客
馴化
馴々敷