“香車”の読み方と例文
読み方割合
きょうしゃ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それからまたまた、香車を二十円で買ったりしました。蟹江は現金がどしどし入るものですから、にこにこして持駒を手渡ししました。
Sの背中 (新字新仮名) / 梅崎春生(著)
なぜならば、伝右衛門が、戦場に出るときは、常に前立にも、その旗さし物にも、将棋の駒の「香車」を印としているほどな勇士であることを、誰も知っているからだった。
上杉謙信 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
私は香車を握ったを頭の上へ伸ばして、時々思い切ったあくびをした。
こころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)