あえ)” の例文
天平宝字三年春正月一日、因幡いなば国庁に於て、国司の大伴家持が国府の属僚郡司等にあえした時の歌で、家持は二年六月に因幡守に任ぜられた。「新しき」はアラタシキである。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)